日ノ宮舞果は、聖瑠璃女学園に通う2年生で、学生会長を務めている。
舞果は現学園長・桜小路蓮太郎の実の孫なのだが、そのことは周囲には伏せていて、知っているのはごく一部の人間だけだった。
約一ヶ月後の創立100年の記念式典に向けて忙しくも充実した日々を送る舞果。
しかしある日、学園長の蓮太郎が急病で倒れたとして、代わりに天堂元弥という男が学園長代理としてやってきた。
怪しいと思って調べると、元弥は蓮太郎に恨みを持っていて、その恨みを晴らす為に学園を乗っ取りにきたようだった。
もしも舞果がその孫だと知ったら何をしてくるかわからない。
それを知られる前に、学園長代理が正式な任命ではないという証拠を手にい入れ、学園から追い出したい。
舞果は仲間に協力を仰いで、秘密裏に証拠集めを開始する。
しかし……ある日、舞果が学園長の娘だとバレ、学園長代理やその仲間たちから執拗な責め苦を受ける事に……。