
乙部静果は、先代の乙部組組長の一人娘。
亡くなった親の後を継ぎ、組長の立場になった。
組は先代組長時代に大きく方向転換し、地元密着の便利屋稼業を営んでいて、近隣住民とは良好な関係を育んでいる。
ある時、カジノ招致のため、静果たちの暮らしている地域で、裏社会の勢力が強引な地上げなどを行っていると聞き、黙っていられなくなる。
正々堂々とした議論を促すため、組の看板を背負って調停に乗り出す静果だったが、
その純真な気持ちは大人の悪意に飲み込まれてしまい、住民たちの平和と引き換えに自らの身体を差し出すことに。
容赦無い男たちに弄ばれる日々が続くも、懸命に耐え続ける静果。
しかし男たちの悪意は静果の仲間たちも侵食していく……。